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足尾銅山探索行。坑道いいね。

こんばんは、ヒメルです。暑い日が続いてます。

世間はお盆休みですね。

私の周りは夏コミで賑わってますが、

私自身は休みが合わず参加できません(´;ω;`)

 

 

 

足尾
それとはまったく関係ありませんが、

栃木県日光市にある足尾に行ってきました。

日光といっても東照宮華厳の滝には行ってません。

今回は趣向を変えてアカデミック紀行です。

 

 

 

- Characters -

ヒメル
いつもの発起人。
夏を追いかけて旅立つ。

ビタワン
IT戦士。最近密かにブームになっている
社畜ちゃんの生みの親。

ヴェッセル
秘封倶楽部大好きMMD使い。実は一番アカデミック。

タバナツP
立体物大好きプロデューサー。
プラモ、鉄道模型、ガレキなんでもござれ。

 

足尾といえば、日本史の授業で一度は聞いたことがあるでしょう。

そう。

 

 

 

 

足尾銅山

足尾銅山です。

ヴェッセル
名前は有名だけど行ったことなかったんだよな。
ビタワン
そもそも何でここに来ようと思ったんだ?
ヒメル
や……鉱毒を浴びに。
タバナツP
お前、地元の人に張り倒されるぞ……。

 

 

 

 

足尾銅山
坑道内へは専用のトロッコ列車で入っていきます。

銅山が稼動していた当時は鉱石を運ぶトロッコが

坑道内を行き来していたそうです。

 

安全專一です。

 

 

 

 

足尾銅山
坑道に進入していきます。

足尾銅山

ビタワン
こ、これは……!涼しい……!
タバナツP
これは20℃もないんじゃないか?
ヴェッセル
軽く肌寒いぞ……。
ヒメル
水滴、冷たっ!

足尾銅山
坑道は全部合わせると1200kmに及ぶとのことです。

この距離は東京から福岡まで行くよりも長いです。すごいですね。

足尾銅山
まあ、すぐ行き止まりに当たるんですが。

 

 

 

 

鉱夫
坑道内にはかつての採掘現場を再現したセットが

時代ごとに展示されています。

 

 

鉱夫

鉱夫

鉱夫
昔の人たちも毎日お仕事がんばってたんですね……。

鉱夫

鉱夫

足尾銅山

足尾銅山は16世紀頃に発見されて江戸幕府の御用鉱山となり

17世紀の後半には最盛期を迎えますが、その後は生産量が徐々に減少し、

江戸時代の末頃にはほぼ廃山同然となりました。

 

 

 

足尾銅山

鉱夫

鉱夫

ビタワン
これが昔の社畜の姿か……。
ヴェッセル
坑夫な。

明治になって古河市兵衛が銅山を買収して経営に着手し、

近代的な手法で銅山開発を進めた結果、

新たに豊かな鉱床が発見され、急激に発展していきました。

 

 

足尾銅山
坑道を抜けると……。

足尾銅山資料館
銅資料館に出ました。

足尾銅山資料館

足尾銅山資料館

ヒメル
鉱山のミニチュアか。
タバナツP
こういうのは大好きだ。

 

足尾銅山資料館

ヒメル
重ッ!こんな小っちゃいのに重い!
ヴェッセル
20kgだ。がんばれ。

 

精錬技術の近代化により質のいい銅の製造が可能になり、

足尾銅山は東洋一の生産量を誇る銅山へと成長しました。

 

一方で、製錬の過程で発生する亜硫酸ガスによる煙害や

重金属を含んだ廃水による下流域の水質汚染、

農地の土壌汚染などの深刻な公害が発生しました。

これが有名な足尾銅山鉱毒事件です。

 

田中正造や被害民が反対運動を続けた結果、

事態を重く見た政府は「鉱毒予防工事命令」を発令し、

堆積場、沈殿池、濾過池、脱硫塔などの鉱害防除施設を建設しました。

銅の生産が中止された訳ではなく、鉱毒被害は銅山が閉鎖されるまで

完全になくなることはありませんでしたが、

独自の改良を加えて完成された公害防除技術は現在、

国内だけでなく海外でも環境負荷を減らすために導入されています。

 

足尾銅山資料館

足尾銅山資料館
銅製品いろいろ。鍋、やかん、たわしetc...

 

 

 

足尾銅山

ヒメル
削岩機だー!穿てー!
ヴェッセル
うるせー!ホントに作動するのかよ!

 

足尾銅山

足尾銅山

銅山は昭和48年に閉山し、その後も輸入鉱石による製錬が続けられましたが

昭和63年に精錬所の稼動も停止され、銅生産の歴史に幕を下ろしました。

坑道廃水の浄水処理や煙害地の植林は明治から現在まで続いており、

大勢のボランティアの協力により荒廃地だった山々の緑は回復しつつあります。

 

ヴェッセル
……だそうだ。
ビタワン
勉強になったね!
ヒメル
銅山の歴史は手元のパンフレットを参考に
書きました(他力本願)
タバナツP
夏は涼しくていいスポットだなあ。

足尾銅山

足尾銅山
鉱山の周りの山は夏らしく一面緑です。

足尾銅山

足尾銅山
外の気温は神奈川と変わらず暑いです。


 

 

 

 

 

 

 

通洞駅
銅山の近くにある、わたらせ渓谷鐵道の通洞駅。

通洞駅
例によってローカル線の無人駅です。

通洞駅
平成元年にJR足尾線の貨物輸送が廃止されるまで

鉱石を運び続けていました。

通洞駅

 

通洞駅

普段は神社や仏閣をぶらぶらする旅行記が多めですが、

たまにはこういう真面目ぶった路線もアリですかね。


【ヒメル】

Tukune_Himmel 筆者ツイッターID

※キャラクターアイコンははっぷんずげ~と様からお借りしました。

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足尾銅山探索行。坑道いいね。 への1件のコメント

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